依存症再発の原因のひとつ
以前依存症について、素人ながら啓発記事を書いてみたのですが、その後もちょと衝撃的な話を聞いたので記載させていただきます。
以前の記事ではほとんどの依存症の方が再発する、それは私たちの世界に広告等誘惑が溢れているから、といったことを書いていました。
ここ日本でもマ薬が蔓延っていて、依存を断ち切るためのダルク等の回復支援施設があります。
そこでは回復プログラムに取り組んでいくのですが、
その関係者の中に薬の売人がいたりするらしいです。
全くの初めての人より一度使ったことがある人の方が売りやすい、ということらしいのですが…
世の中、怖すぎませんか??
回復プログラムの最中ってまだまだ不安定でしょうし、ほんのちょっと不安になったりした時に薬を目にしたり手にしたりしてしまったら。
私なんてポテチの袋見ただけで「ちょっとひと口(結局全部食べる)」なんて流されるのに、それ以上の強烈な誘惑に抗える人っているんでしょうか??
人間、そんなに強くないでしょう??
もちろん、身内ですら味方でないこともある。
わざとお酒を用意する、パチンコの話題を出す等刺激し再発を促すケースもあります。
作られた依存症もある、という事実。
病気と向き合うって人間の闇と向き合うことなのかもしれません。
だからこそ一人で抱えきれるものではない。
客観的に判断できる存在を作る意味でも専門機関へ相談する勇気を持って頂きたいと思います。