塩ブログ

塩といいます。猫と本と音楽が好きです。

数年ぶりの映画館へ

コロナから全く行っていなかった映画館へ行きました。

やっぱり映画館の音響は最高♡

大画面最高♡

 

 

とウキウキ鑑賞していたのですが、選んだ映画がまずかった。

某ロックスターの映画ですが(モロバレ)、テンプレートをなぞったようなどこかで観たような映画で、違いといったら役者渾身のパフォーマンスシーンのみ。

それすらもブツ切りで演出も仰々しく、同じ曲をやたらと繰り返して間延びさせる…なんて勿体ない。

人物像もザ・テンプレで、おそらく途中で役者が入れ替わっていても気づかないんじゃないかと思うほど。

現実に考えたら違和感しかないのに、ドラマ上では都合よく納得し合うストーリー。

そして、謎のタメ。

そこをスローにする意味とは??

そのクドさ、辛くないですか??

でもきっと映画に求めるものが無ければ楽しく過ごせる時間なんでしょう…

映像を繋げる配慮とか頭からどん尻まで華やかな演出ではありました。

まるきり「なんちゃって大作」の典型。

 

 

ロックと久しぶりの映画館に釣られた自分が本当にアホだな…

「ああ私この監督と合わない」と泣きながら3時間頑張って鑑賞してきました。

もうお腹いっぱいです。

 

 

あ、あくまで私個人の感想なのでご理解ください。

もし私のような感性をお持ちの方がいましたら、ロックスターの映画では「ストレートライン」や「ヘドウィグアンドアングリーインチ」がお勧めです。