塩ブログ

塩といいます。猫と本と音楽が好きです。

私の資産運用:銃声が鳴ったら買え

ネイサン・ロスチャイルドの言葉です。

読んで字のごとく、戦争が始まったら株の買い時であるということです。

狼狽売りが増えて暴落するから、という理由らしいです。現金にして逃がしちゃおう、ということでしょうか?

確かに大きい資産を持っている方程その辺のバランス感覚を磨かないと守れないですもんね。逆に言うとそれだけの知識があるから資産を作れた、ということですし。

 

 

私は現金にするほどの量を持っていないので傍観に徹しています。

が、これだけは言わせてください。

戦争が起きて市民がひどい目に遭っているであろう時には憂う人が大半なはず。結果的には何も出来なくても、自分に出来ることはないかを考える善良な人が多いはず。

どヘタレの私ですら戦争が始まってモヤモヤしたんだから、私より立派な方々なら絶対上記の感情になるはずよ??

そんな時に金勘定ができる精神の強さはどこから来るん???

同じ人間だろ?何が違うんや!

と思ったのでまたまたグー〇ル先生に聞いてみました。

 

 

このネイサンさんは戦争時に機を読み莫大な財産を得、ロスチャイルド家を繁栄させた方です(Wiki参照)。

特に情報伝達体制に優れていたということ。金融操作が出来る程の知識と資産、そして実行する度胸を兼ね備えていたようなのでなるべくして偉人になったようですね。

彼の手腕を真似することは出来ませんが、「情報伝達体制」というのはキーワードだと思いました。

 

 

有事の際にはデマが横行し異様に不安が煽られます。

震災の時なんかそうじゃなかったですか??

確かな情報が分からないから皆が不安になる。そこを利用した悪人も出現するわけです。

悪人の大好物、それは「無知」です!騙しやすいのが一番でしょう。

上記の私のように上っ面の情報だけ得てただそわそわして何もできない癖にいっぱしに格好つけたことを言っている奴なんか鴨ネギなんでしょうね。

不安にならないためには確かな情報をつかめる筋を持つことなんじゃないかと思いました。

ネットは拡散されやすい求心的なデマばかりになるはずなので、普段から信頼できるサイトを見つけておくとか信頼できる人と繋がっておくというのが私の結論です。

それもひとつではなく複数。

物事ってその人の目というフィルターを通すと違った見方になるので、多面的に理解できるように注意しないと。

有事の際だけやたらとハッスルする人とかいますし、偏った意見をアピールする人を見極める嗅覚も大事ですね。

 

 

そんな力量があるなら銃声が鳴ったら即買ってるけどね。

私のような底辺ではまず無理ゲーなので、とりあえず私が考える第一歩を記載しておきます。

 

 

☆普段のネットサーフィン時に誠実に発信しているSNSをピックアップしておくこと

それも長期間見て判断することです。

人間って口では嘘付けても行動で嘘はつけない訳ですし、長期間誠実な発信が出来ていれば少なくとも悪人ではないでしょう。

普段のネットサーフィンをする言い訳にもなりますし(笑)

ネイサンさんは確実な情報を重要視していた訳ですから、普段から信頼できる情報源をどれだけ確保できるか、なんだと思います。

丁寧に選別しきたいものです。

結局これは自分が信じられるものになってきますので、自分で判断していくしかないかな、と。

☆基本的な時事ニュースをきちんと把握しておくこと

基礎知識がないと話になりませんし。

☆自分の許容できるリスク範囲を明確化しておくこと

怖ければ引いても良いのが個人投資家の素敵な所です。

許容範囲内での冒険なら思い切れるはずです。

 

 

つらつら書いてきましたが、要するに力って一朝一夕では身に付かないので普段から頑張っていきましょうね、という話になります。

何年投資をすればベテランになるのかなんて誰にも分からないことです。

一生初心者として慎重にやっていくのもアリですし。

きっとこれからも悩ましい相場はいくつも来るはずです。

自分が納得できる道を選べるように、今出来る精一杯の努力をしていきたいと思います。

 

 

※私の資産運用シリーズが続きそうなので数字は割愛しました。数えてられなくて。

ご承知おきください。